横浜で開催された第1回日本膝関節学会で、当院からは赤木龍一郎膝関節・スポーツ医学センター長が「アンメットニーズに応える再生医療」のテーマでシンポジウムに登壇したほか、ポスター3題、口演1題の発表を行いました。
ポスター発表 3演題
自家培養軟骨移植術後の身体活動レベルに影響する因子に関する検討 ― CaTCh study
赤木龍一郎、加藤有紀、中川晃一、細川博昭、佐藤祐介、堀井真人、榎本隆宏、佐粧孝久
⼈⼯膝関節全置換術後患者における術前の破局的思考と術後の膝屈曲⾓度・主観的評価との関係
杉⼭和弥、⼤平勇⼈、⾚⽊⿓⼀郎、⼩原来夢、榎本隆宏、⼭下剛司
Charcot 関節に対する人工膝関節全置換術後にインプラント周囲骨折を繰り返した一例
田中 瑞基、大平 勇人、赤木 龍一郎、酒井 隆康、榎本 隆宏 、山下 剛司
口演発表 1演題
人工膝関節全置換術後の自立杖歩行に要する日数に影響する術前因子の検討
大平勇人、赤木龍一郎、榎本隆宏、小原来夢、山下剛司
参加者のコメント
本学会では医師が多く参加しており、理学療法士として他職種の方に対して発表でき様々なご意見をいただけたことはとても良い経験になりました。今後は臨床で常に疑問をもち、患者様に還元できるような研究を行っていきたいです。
理学療法士 杉山和弥
初めての学会発表の機会でしたので、発表準備から沢山の方々に支えられ、無事発表を終えることができました。本学会で得た大きな経験を活かし、今後はこれまで以上に患者様の支えとなれるよう日々の臨床や研究活動に励んでいきたいです。
理学療法士 田中瑞基
当院では年々人工膝関節全置換術の患者様が増えており、その中でより良いリハビリテーションを提供できるよう今後も学術活動を継続していきます。
理学療法士 大平勇人