地域連携部門

地域連携部門からのお知らせ

部門の紹介

地域連携室

当院、地域連携室では患者様へスムーズな受診・受療を提供できるよう相談窓口として医療ソーシャルワーカー5名を配置し、近隣の医療機関及び介護・福祉関連機関との連携に努めております。

また、外来・入院患者様やご家族様の療養生活に関する不安や心配事等に社会福祉の立場から御相談に応じ共に考え、支援しております。

主な業務内容

  • 回復期リハビリテーション病棟、地域包括ケア病棟への入院相談
  • 医療・介護・行政機関との連絡調整
  • 介護保険や各種福祉制度の説明
  • 退院後の生活に関する相談(在宅療養・施設入所・転院等)
  • 医療費に関する相談

回復期リハビリテーション病棟入院相談

入院中の医療機関の医療ソーシャルワーカー等から当院、地域連携室へご連絡下さい。
その後、患者様に関する書類(下記参照)をFAXして頂き、情報に基づいて受け入れ可能かどうかを判断しご報告いたします。

  • 診療情報提供書
  • 看護サマリー/リハビリサマリー
  • 内服薬情報
  • 採血データ(その他必要とされるデータは随時相談)

地域連携パスも可

回復期リハビリテーション病棟のご案内

当院は、5階病棟に60床の回復期リハビリテーション病棟を有しております。

回復期リハビリテーション病棟とは脳血管疾患や骨折による手術等、急性期治療を終了し病状や症状が安定している患者様に対して、専門的かつ集中的なリハビリテーションを行う病棟です。
そのために、医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・ソーシャルワーカー・薬剤師・栄養士等がチーム一丸となり、患者様・ご家族と相談し目標を設定し在宅復帰・社会復帰が出来るよう支援しております。

回復期リハビリテーション病棟の対象患者

対象疾患 入院期間
1 脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、くも膜下出血のシャント術後、脳腫瘍、脳炎、急性脳症、脊髄炎、多発性神経炎、多発性硬化症、腕神経叢損傷等の発症後もしくは手術後、又は義肢装着訓練を要する状態 150日
2 高次脳機能障害を伴った重症脳血管障害、重度の頚髄損傷および頭部外傷を含む多部位外傷 180日
3 多肢の骨折、大腿骨、骨盤、脊椎、股関節又は膝関節の骨折 90日
4 外科手術又は肺炎などの治療時の安静により廃用症候群を有しており、手術後又は発症後 90日
5 大腿骨、骨盤、脊椎、股関節又は膝関節の神経、筋又は靭帯損傷後 60日
6 股関節又は膝関節の置換術後の状態 90日

入院までの流れ

電話でのお問い合わせ

地域連携室(直通)
TEL 043-300-2288
FAX 043-300-2277

文書による具体的な情報提供依頼

診療情報提供書/薬剤情報提供書
看護サマリー/リハビリサマリー
血液検査データ

地域連携パスシートでも可

受け入れ可否のご連絡

ご相談から3日程度でお返事し、入院日の設定を行います。

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