こんな症状でお悩みの方へ

こんな症状でお悩みの方へ

腰椎椎間板ヘルニアは、背骨の間にあるクッションの役割をする椎間板が老化などにより、後ろに突出することで、手足に関わる神経を圧迫して起こります。突然腰痛が起きたり、足に痛みが生じたりするのが特徴です。重いモノを持ち上げたときに起きるケースも多くあります。

当院では、すべての椎間板ヘルニアに対応し、痛みをともなうケースではFESS手術(Full-Endoscopic Spine Surgery:全内視鏡下脊椎手術)を実施しています。また、頚椎神経根症に対応したFESS手術も可能です。胸髄症による脊髄症状については、顕微鏡を用いて手術を行ないます。

手術前に、レントゲンやMRI検査などでくわしく診察した上で手術するかどうかを決めていきます。臀部からの下肢の痛みでお悩みの方はぜひご相談ください。

FESS手術について詳しくはこちら

腰部脊柱管狭窄症でお悩みの方へ

「腰部脊柱管狭窄症」特有の症状として、歩くたびに神経が圧迫されることで、腰痛だけでなく足にかけても慢性的な痛み、しびれが生じます。初期は軽いしびれや痛みがある程度で日常生活にあまり影響がないこともありますが、重症化すると足の痛みやしびれだけでなく、筋力が低下し、歩くのが困難になるケースもあります。

その痛みを軽減するために、 FESS手術(Full-Endoscopic Spine Surgery:全内視鏡下脊椎手術)を行ないます。椎間の狭窄がいくつかある場合でも、原因部分を特定することで、必要最小限の神経の圧迫を取り除くだけで済みます。

手術にかかる時間は、1時間30分程度で、手術後は麻酔がとれ次第、トイレまで歩いて行くことができます。手術後は血腫を予防するために、血を抜くためのドレーンを4日前後挿入・留置し、5日程度の入院が必要となります。

※両足底のしびれがある方、安静時でも下肢のしびれがある方は術後も改善しない例が多いので、その点ご注意ください。

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