呼吸機能検査
肺活量検査
肺活量とは
「肺の大きさ」・「気管支(空気の通り道)の異常」・「肺の弾力性」など肺の働きや肺の状態を調べます。
呼吸による波形で異常を判定します。
肺活量でわかること
- 気管支喘息や肺気腫・COPDなど呼吸に関する疾患や重症度
- 手術前の肺の状態確認
検査方法
マウスピースを装着した機器をくわえて、指示に従って呼吸をしていただきます。
ゆっくり息を吐いていただく検査と勢いよく息を吐いていただく検査を実施し、波形を確認します。
薬剤を吸入し、効果を判定する検査も実施しています。
検査の注意点
- 食事制限などはありません。
- 5~10分ほどで終了します。
- 検査による痛みはありませんが、呼吸努力を必要とする検査のため、多少の息苦しさはございます。
- 心疾患によっては、検査により体に負担となる場合がありますので、医師にご相談ください。