基本方針

院長は、当院が扱う個人情報の重要性を認識し、その適切な保護のために、自主的なルール及び体制を確立し、個人情報に関する法令その他の関係法令並びに関係省庁のガイドラインを遵守するとともに、患者様の個人情報保護を図ることを宣言します。

個人情報の適切な収集、利用、提供

1. 当院では、患者様の取り間違いを防ぎ、医療を的確に行うため、お呼び出し及び掲示の際はフルネームを用いています。特別なご事情により、保険証やマイナンバーカードに記載のお名前でない呼称をご希望の方は、「1F総合受付」までお申し出ください。
2. 個人情報の取得に際しては、利用目的を特定して通知または公表し、利用目的に従い適切な個人情報の収集、利用、提供を行います。
3. 個人情報の収集、利用、提供にあっては、当院の定めるルールに従い、原則本人の同意を得るものとします。提供にあっては、個人を識別あるいは特定できない状態に加工して利用する場合や法令の定める場合、緊急の場合を除き、患者様の許可なく、その情報を第三者に提供いたしません。
4. 個人情報の漏えい、紛失、棄損、改ざん及び不正なアクセス等のリスクに対して、当院の定めるルールに従い必要な安全策、予防措置等を講じ、適切な管理を行います。

個人情報の確認・訂正・利用停止

当院は、患者様の個人情報について、患者様から開示をご希望された場合には、遅滞なく内容を確認し、当院の「診療情報開示規定」に従い対応いたします。また、内容が事実でない等の理由で訂正あるいは利用停止を求められた場合も、遅滞なく調査し適切に対応いたします。

個人情報保護に関する基本方針について

詳細は「個人情報保護に関する基本方針（PDF）」をご覧ください。

ソーシャルメディアガイドライン

近年、通信環境の充実に伴い、インターネットや携帯電話、スマートフォンの利用者は爆発的に増加しています。それと同時にブログやFacebook、X、YouTube、LINEといったソーシャルメディアの利用者数も激増しています。

当院においてもソーシャルメディアを利用する職員が大半となっています。ソーシャルメディアは非常に便利な通信手段ではありますが、その反面で利用者の倫理観、危機意識によっては個人情報の流出や共同体形成において多くの危険があるものでもあります。

当院では、個人情報保護に関する研修を実施し、職員への啓発活動を行って参りましたが、ここに至り個人情報保護の観点からもソーシャルメディアの運用指針およびガイドラインの策定が急務であると考え、おゆみの中央病院ソーシャルメディアガイドラインを策定いたしました。

はじめに ガイドライン策定の目的とソーシャルメディアの位置付け

ソーシャルメディアの定義

当院が定めるソーシャルメディアとはブログ、Facebook、X、YouTube、LINE、電子掲示板、ホームページ等の利用者からの情報発信が可能であり、利用者と閲覧者が相互に情報のやり取りが可能であるインターネット上のメディアを指します。

ソーシャルメディアは、自己表現、通信手段、情報収集、共同体形成のうえで非常に有用な通信手段である反面、発言や公開した情報が原因となり揉め事を引き起こし、大きな問題に発展してしまうことがあります。

そうした状況を踏まえ、当院で働くすべての職員はソーシャルメディアを利用する際に慎重を期する必要があります。あくまで個人の発言といっても当院や他の医療機関、あるいは医療に関する内容により問題が発生した場合、個人に対する信頼の失墜だけではなく、多くの関係機関への信用の失墜を招く危険性があります。ソーシャルメディアの利用にあたってはこれらの点に十分に配慮する必要があります。

このような背景のもと、当院に勤務するすべての職員がソーシャルメディアを利用するにあたり遵守すべきことを明らかにするために本ガイドラインを策定しました。

ソーシャルメディアガイドライン（PDF）