ご挨拶
理事長挨拶
医療法人社団淳英会
理事長 院長
この度、医療法人社団淳英会は千葉市緑区におゆみの中央病院を開設いたしました。整形外科、内科、循環器内科、小児科、形成外科、リハビリテーション科を中心とし、一般病棟50床、地域包括ケア病棟60床、回復期リハビリテーション病棟60床の合計170床を有しています。小さなお子様からご高齢の方まで幅広い年代の患者さんに対応可能となっています。
おゆみの中央病院には、4つの基本方針があります。
- Patient First 患者中心
- Team based Medicine チーム医療
- Hospitality 和顔愛語
- Innovation イノベーション
以上の基本方針に従い、淳英会独自の統合ヘルスケアネットワーク構想の中核を担います。
急性期医療においては、千葉市夜間外科系救急や休日2次救急病院の指定を受け、当番日には地域の救急医療に貢献するとともに、心臓カテーテルや整形外科手術など専門分野に特化した医療を展開いたします。さらに、当法人の強みであるリハビリテーションにおいては、回復期リハビリテーション病棟から外来リハビリ、訪問リハビリまで一貫したリハビリテーションを継続して受けていただけることに加え、緑区では初となる心臓リハビリテーションも開設いたします。また、慢性期医療においては、在宅医療センターを開設し訪問診療、訪問看護、訪問リハビリを一体として運営いたします。
医療設備につきましては、ドイツSiemens社製3.0テスラMRI、64列CT、血管造影機器などの最新鋭の機器を配備した画像診断センターを開設し、ハイレベルな画像診断や治療に寄与することが期待されます。また、地域最大規模の70m2、クラス100の手術室を有し、関節鏡視下手術に加え人工関節置換術や骨折手術にも対応可能となっています。
療養環境においては、北側はおゆみの地区の街並みを望めるシティービューを、南側はゴルフ場の緑が広がるリゾートビューをお楽しみいただきながら快適な療養生活をお過ごしいただけるものと思います。
職員一同、この新しいおゆみの中央病院に皆様をお迎えし患者さんの回復と幸福にさらに貢献していく所存です。
理事長 院長 山下 剛司
統合ヘルスケアネットワークの実現
私共は、前述した法人理念を全うする手段の一つとして法人独自の統合ヘルスケアネットワーク(IHN:Integrated Healthcare Network)を展開してまいります。
急性期から生活期に至るあらゆるステージにおいて、治療の過程やクライエントの社会復帰、自己実現に向けたサービスを一本の線で繋がった診療体制で実現いたします。
おゆみの中央病院は法人内の各機関を結ぶ核となる機能を有し、連携(アライアンス)から更に踏み込んだ統合(インテグレーション)を実現すると共に、地域の社会資源とのより緊密且つ強固なネットワークを構築します。